仙台で生まれて25年間すごして、ひょんなことから関西の人に嫁ぎました。 和歌山在住。 家族は主人と京都に暮らす大学生の娘、13才でお星さまになったコーギー犬リリィです。

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2008年10月26日

友人からの電話

高校時代の友人から電話が来た。

卒業後、ながらく連絡をとらないでいたが、娘が生まれたとき市役所で偶然再会。
それからなにかと連絡を取り合い帰郷すれば必ず会ってくれる。

大家族に嫁ぎ、「本家の嫁」として奔走し、4人の子供達と商売人のご主人を支える
肝っ玉母ちゃんである。

その彼女が、「離婚しようかなぁ」と電話をくれた。

ご主人と、商売のことで意見が対立し大喧嘩をしたのだと。

とかく男性は攻めに出る。
彼女はやっぱり守りを考えた。
 
子供達の教育、親の介護、これからの生活。。。
自分の意見を聞いてくれない夫は「私を認めてくれていない」と。


私も、一人で生きていけないわけではない。

この仕事(看護師)は、一人の方が楽だったりする。

夜勤明けで食事の支度をしなくても、アイロンがけをしなくても、掃除をしなくても
一人ならかまわない。

コンビニ弁当でも、お総菜を並べても、へたすりゃ食事をしなくてもかまわないし
好きなときに寝て、好きな時間に勉強もできる。

研修や呑み会で遅くなっても誰にも文句を言われないのだから。

だけど、独身を貫かず、結婚して親になった。
自分だけのわがままな生活ができないことを承知で伴侶を得て、子供を授かった。

しかし、そこから得た物ははかりしれない。

我慢するとか、耐えるのではなく
自分の選んだ人生をきちんと子供達に見せていこう。

子供達のよりどころは、いくつになっても「母ちゃん」なのだから。

「そうか。。。よりどころか。そうねぇ」

最後には「やっぱり子供達のためにもう少しがんばるわ」と。。。

専業主婦として頑張ってきた彼女。
家族が最後に頼りにするのは、きっとあんただよ。

頑張れ。

それより、約束のキムチ、はやく送れ!と催促して電話を切った。

また仙台帰ったら、会おうね。




  


Posted by リリィ at 14:38Comments(0)