リリィ的三丁目の夕陽

上記の広告は、30日以上更新がないブログに表示されています。
新たに記事を投稿することで、広告を消すことができます。  

購入したのはまだ真夏で、リリィもあまり外に行きながらなかった。

室内で車椅子になれ、気候もよくなってきたので

リリィがいつもいっていた和歌山城公園に出かけた。

なかなか歩かなかったが、おやつで誘いながらちょっとづつ歩いて公園まで。

『足、悪いんですか？』

『えらいねぇ』

なんて声かけられながら久しぶりに草むらや電柱のニオイをかいだりして

それなりに楽しんでいたみたい。

だけど、久しぶりのお散歩は疲れたみたいで、帰りは半分以上だっこ。

家に戻ると『疲れた〜』って顔。。。


でも、楽しかったね、また行こうね。
  

昨日、和歌山は朝から雷雨。

一日中、厚い雲が空を覆っていました。

あの雨と風が季節を一気に入れ換えて
肌寒いくらいの秋の空気を連れてきました。

一昨日まで、朝はアイスカフェオレでしたが
長袖の服がちょうどいい今日は

久しぶりにリーフティーをいれました。

秋ですねぇ。

大好きな季節です。  

ブログ、放置していました。

和歌山は、朝晩はなんとか涼しくなってきましたが、日中は相変わらず暑いです。

仙台や秋田に住む友人達からのメールには

肌寒くなってきたとの便りですが、
今日も最高気温は30℃越えです。

日本って広いんですねぇ。

東北のヒンヤリした空気が懐かしいです。
  

蒸し暑さは変わらないけど。
  

和歌山は相変わらず「最高気温35℃」の毎日。。。

でも、朝方の空気はさわやかで、

朝から聞こえた「クマゼミ」の声もいつの間にか聞こえなくなって

空が高くなっている。

暑さはまだまだ続くみたいでも、確実に季節が入れ替わったとわかる。



先日から、メル友になった「元彼」は

マメにメールをくれる。

別れてからのこの数十年、お互い結婚して家庭を持って

仕事とか、家庭生活とか、子育てとか、

それぞれの思いとか



そっか、あのときはこういうことだったのかとか

そんなこと思っていてくれたのかとか

若すぎて、言葉足らずで、お互いになにも理解しないまま

別れてしまったのだなと。。。



あのころ、今のように携帯とかパソコンが普及していて

こうして頻回にメールができて

言葉を交わせていたら

また違っていたのかなとも思う。



でも、「農家の長男」の彼は

「好きな人を農家の嫁にしたくなかった」という。

農家の過酷さを知っているからと。




だから、就職したとき連絡先も知らせず、仙台を離れたんだと。




親との約束で3年の期限付きの東京生活を終える頃

私の結婚を知ったらしい。



　なんか、時がたって、やっといえる事ってあるんだな。

でも、またメールという形でも再会できてよかった。

彼を誤解したまま過ごしていたし、悲しかったし。


メールで　あのころ、こうだったね、ああだったねとたわいもない会話が続く。

そんな、事が妙にうれしい。楽しい。




彼が、「結婚しないつもりでいた」という「農家」に嫁いでくれた奥様に感謝する。

兼業農家だから、彼は仕事があるし、

ウィークデイはほとんど奥様が家庭と農園を支える。

おそらく親御さんと同居だろう。

子供さんも思春期で、今年は猛暑だし

5歳年下という奥様はどんなに奮闘していることか。



「ちゃんと、ありがとうっていってる?」



たぶん、いってないと思う。。。。こらこら！




よかったなぁと思う。

いい人と出会ってくれて。




いつか、このメル友関係も少しづつ疎遠になっていくときが来るだろう。

でも、いい。

彼がしあわせに暮らしていることがわかったから。













  

病院内の看護研究の本論、作成中。

若い世代ががんばってくれてます。

添削終了〜。

これからグループワークに行ってきます。
  

夜勤明けの朝食。

いい天気で、いつまでも暑いなぁ〜。

夏休みが終わったから、ここもずいぶん静かです。
  

連絡がとれた元彼は

なんだかまめに毎日メールをくれる。

最後に会ったのは、結婚する直前のクリスマス。

もう二度と会うことはないと思っていたのに電話があって

仙台に行くんだけど、会えないかと。

ちょっとうろたえたのを覚えている。

なんでこのタイミングだよ！

結納もすんで、結婚式も決まっていた。
仕事は１月で退職も決めていた。
仙台を離れて神戸に住む。嫁入り道具もそろえて、ドレスだって決めていた。

もう。。。遅いよ。

一人で会いにいく勇気がなかったから、当日仕事だった親友を無理やり誘った。

『ゆう子ちゃんも来るんだ』

『そっかぁ』


二人で会いたいとは言わなかった。




それから21年



彼から彼の家族の話しを聞くのはなんか複雑だ。

『嫁さんが。。。』

そうか、奥さんいるんだ。

そうだよねぇ、だって40代も後半だよ。


どんな人だろうなぁ。。。

メールの中でプチプチとお互いの時間を埋めていく。

会いたいなぁと思う。