仙台で生まれて25年間すごして、ひょんなことから関西の人に嫁ぎました。 和歌山在住。 家族は主人と京都に暮らす大学生の娘、13才でお星さまになったコーギー犬リリィです。

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2011年09月12日

ドキュメント

石巻市立病院の被災時のドキュメントが深夜放送されていました。

あの中に友がいたのだと思い、涙がでました。


神戸の震災の時は、電気だけは当日の夕方一部復旧しましたし

在庫の食材でわずかながら患者さんにも職員にも
食糧が分け与えられました。

押し寄せる被災者、外傷患者、遺体の搬送はひっきりなしでしたが


徒歩やバイクで情報を集めて、なんとか凌ぐうちに

支援物資が届き

寒さに震え、絶望感に苛まれることはなかったと記憶しています。

だれにも、窮状を伝えることができないなんてことは
なかった。

重機や自衛隊がもっと早く入ったら助かる命もあったかもしれませんが

遺体は必ず被災した場所にいてくれました。


いまさらながら、大規模な津波とはすさまじい災害だったのだなと思いました。

電話では笑いながら話してくれた友ですが、

震災直後にくれたメールに『死ぬ思いだった』とありました。


本当に、たいへんだったね。

無事でいてくれてありがとう。
  


Posted by リリィ at 18:33Comments(0)