2011年12月19日
クリスマス前に?
先日、矯正歯科の定期受診のため帰省した娘が
ボーイフレンドとの不協和音について話していた。
付き合いだしたのは今年の5月。
今年入学した一年生だと言っていた。
以前は、祇園祭に浴衣でいったんだ〜とか
愛犬に会わせたいから今度実家に連れて来てもいい?なんて話していた。
彼の話をするときの娘は楽しそうだったので、仲良くしているのだろうと思っていたのだが、
今回の話はちょっと違った。
年下の彼は、かなり背伸びをして彼女と付き合ってきたのか、親しくなるほどに、その背伸びが『張りぼて』であるのが露呈してきたようだった。
就活を目の前に、大人として独り立ちを具体的に考える時期にきている彼女と
高校生気分がまだ抜けない一年生では、将来へのスタンスも学業に対する姿勢も違った。
男として大人っぽく仕切りたい彼の『張りぼて』を、年下だからと容認してきた彼女だったが、
だんだん、イライラしてきたようだった。
自分は思いやりや理解をうけるのが当然だけど、相手を思いやるとか理解することに慣れていない彼。
暗くなってから部屋にやって来る彼女を、最寄駅まで迎えにくることはなく部屋でまっていたり
一緒に、同じ講義に向かうとき、自分だけ自転車にのって
『後でね〜。』と先に行ってしまったり
『なんだかね、自分のことしか考えてないんだよね。。。物事への考え方も、誰かの受け売りばかりで。。。』
男女が付き合っていくとは、同性の友人との付き合いとは、おのずと違うもので
なおかつ、どんな家庭でどんな愛され方をして育ったかにもよる。
誰だって、母親のように無条件で愛してほしいし、わがままとわかっていてもわがままを聞いてほしいときもある。
しかし、恋人は他人なのだ。
彼女は第二の母親ではない。
甘やかさないことと、思いやらないことは違うし、
自分の考え方をすべて理解してくれるわけではない。
違う人格なんだから。
付き合うとは、相手をどれだけ好きかではなく
自分的に相手の気に入らないところをどのくらい許せ、歩み寄れるかではないかと思う。
それは、どちらか一方だけの努力によるものであってはならない。
それが『付き合える』関係だと思う。
話を聞きながら、これは長持ちしないなぁなんて思っていた。
そしたら今日、『わかれたーw(゜o゜)w』とメール。
友達に戻ろうといわれたらしい。
いや、彼女的には彼は友達としたら少しランク外かもしれない。
彼にしてみれば、クリスマス前だもの、きっと別れたくない、やり直そう、私が悪かった、的な反応を期待してのことだったかもしれない。
だとしたら、彼はやっぱり彼女をわかっていない。
彼女は彼が思うより、『男前』なのだ。
考えてもどうにもならないこと、譲歩の方向がまったく見えないこと、なによりその苦悩がのちのメリットにならないことは
スパッと切る。
それはもう、潔く。
もちろん、とりすがったり、泣き叫んだりするのはめんどくさいし
それほどの価値を見出だしてはいない。
彼女のプライドが許さない。
クリスマス前、損をしたのは彼のほうかも。
『私にはあなたが必要よ、捨てないで』なんて言ってほしくて
別れようって言ってみたら
あら、かまいませんよ、別れましょう。。。とあっけらかんと言われ
すんなり白旗降った男ならうちにもいます。
男なんてそんなもんです。
本来、甘えっ子の彼女。
強さは生き抜くために身につけた鎧。
彼女の強さを『無理するな』と包んでくれるような男性が、現れたらいいなぁと思います。
みなさん、楽しいクリスマスを過ごしてくださいね〜。
ボーイフレンドとの不協和音について話していた。
付き合いだしたのは今年の5月。
今年入学した一年生だと言っていた。
以前は、祇園祭に浴衣でいったんだ〜とか
愛犬に会わせたいから今度実家に連れて来てもいい?なんて話していた。
彼の話をするときの娘は楽しそうだったので、仲良くしているのだろうと思っていたのだが、
今回の話はちょっと違った。
年下の彼は、かなり背伸びをして彼女と付き合ってきたのか、親しくなるほどに、その背伸びが『張りぼて』であるのが露呈してきたようだった。
就活を目の前に、大人として独り立ちを具体的に考える時期にきている彼女と
高校生気分がまだ抜けない一年生では、将来へのスタンスも学業に対する姿勢も違った。
男として大人っぽく仕切りたい彼の『張りぼて』を、年下だからと容認してきた彼女だったが、
だんだん、イライラしてきたようだった。
自分は思いやりや理解をうけるのが当然だけど、相手を思いやるとか理解することに慣れていない彼。
暗くなってから部屋にやって来る彼女を、最寄駅まで迎えにくることはなく部屋でまっていたり
一緒に、同じ講義に向かうとき、自分だけ自転車にのって
『後でね〜。』と先に行ってしまったり
『なんだかね、自分のことしか考えてないんだよね。。。物事への考え方も、誰かの受け売りばかりで。。。』
男女が付き合っていくとは、同性の友人との付き合いとは、おのずと違うもので
なおかつ、どんな家庭でどんな愛され方をして育ったかにもよる。
誰だって、母親のように無条件で愛してほしいし、わがままとわかっていてもわがままを聞いてほしいときもある。
しかし、恋人は他人なのだ。
彼女は第二の母親ではない。
甘やかさないことと、思いやらないことは違うし、
自分の考え方をすべて理解してくれるわけではない。
違う人格なんだから。
付き合うとは、相手をどれだけ好きかではなく
自分的に相手の気に入らないところをどのくらい許せ、歩み寄れるかではないかと思う。
それは、どちらか一方だけの努力によるものであってはならない。
それが『付き合える』関係だと思う。
話を聞きながら、これは長持ちしないなぁなんて思っていた。
そしたら今日、『わかれたーw(゜o゜)w』とメール。
友達に戻ろうといわれたらしい。
いや、彼女的には彼は友達としたら少しランク外かもしれない。
彼にしてみれば、クリスマス前だもの、きっと別れたくない、やり直そう、私が悪かった、的な反応を期待してのことだったかもしれない。
だとしたら、彼はやっぱり彼女をわかっていない。
彼女は彼が思うより、『男前』なのだ。
考えてもどうにもならないこと、譲歩の方向がまったく見えないこと、なによりその苦悩がのちのメリットにならないことは
スパッと切る。
それはもう、潔く。
もちろん、とりすがったり、泣き叫んだりするのはめんどくさいし
それほどの価値を見出だしてはいない。
彼女のプライドが許さない。
クリスマス前、損をしたのは彼のほうかも。
『私にはあなたが必要よ、捨てないで』なんて言ってほしくて
別れようって言ってみたら
あら、かまいませんよ、別れましょう。。。とあっけらかんと言われ
すんなり白旗降った男ならうちにもいます。
男なんてそんなもんです。
本来、甘えっ子の彼女。
強さは生き抜くために身につけた鎧。
彼女の強さを『無理するな』と包んでくれるような男性が、現れたらいいなぁと思います。
みなさん、楽しいクリスマスを過ごしてくださいね〜。
Posted by リリィ at
16:43
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