仙台で生まれて25年間すごして、ひょんなことから関西の人に嫁ぎました。 和歌山在住。 家族は主人と京都に暮らす大学生の娘、13才でお星さまになったコーギー犬リリィです。

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2012年02月19日

週末、京都へ



週末、主人と知り合った北海道の民宿仲間が、京都で『寄り合い』をするというので行ってきた。

二十数年振りの人もいれば二年前の『寄り合い』でも再会した人もいた。

みんな、それなりに老けたね。


おいしい日本酒とおいしい京料理。

昔話。

そのなかで、ほんとうに久しぶりに会った友が、結婚前の主人について

『〇〇くんはリリィちゃんのことが好きで好きで仕方なかったのをみんな知っていた。

リリィちゃんだけがまったくわかっていなかった。

よく、結婚までもっていったなぁって。。。』


え。

そうなの?

知らなかったわぁ。。。


そういえば、宿の落書き帳に、『宿の表にかまくら掘って、一緒に暮らそう』なんて書いてた。


ばかみたいって思ってた。
朱鞠内の冬の気温はマイナス20℃にもなる。
しかも、寒すぎてサラサラの雪は『かまくら』にはならない。


ある冬の日、もう一人の常連客とほんとうに雪山を造って、中を掘って、かまくらを造ろうとして雪に埋まっていた。


それをケラケラと笑う私に、回りは、想いは届かないだろうと思ったという。


『結婚することになったってきいて、ついに実力行使にでたなと。。。』


実は、おせっかいなキーマンがいたこと、特に返答はしなかったが、彼がOKだと思い込んだこと、

私の『まぁ、いいか。。。いやではないし。』がいまに至っている。


思えば出会いなんて不思議なものだ。


寒い寒い、粉雪の舞う京都で、旧交を温めて。

夜は更けました。
  


Posted by リリィ at 21:54Comments(0)