仙台で生まれて25年間すごして、ひょんなことから関西の人に嫁ぎました。 和歌山在住。 家族は主人と京都に暮らす大学生の娘、13才でお星さまになったコーギー犬リリィです。

スポンサーリンク

上記の広告は、30日以上更新がないブログに表示されています。
新たに記事を投稿することで、広告を消すことができます。  

Posted by だてBLOG運営事務局 at

2013年12月14日

家出

先週の日曜日の夜のこと

来年の2月で結婚25周年だから旅行に行きたいね、といっていたので

日程はどうする?土日のほうが休みやすいかな?と夫に聞いた。


『そんな時期に休めるかどうかわからん。年度末に旅行なんて。
先の予定なんか、わからん。
いまから決められんよ。無理や。』

まくし立てるように、こちらも見ないでめんどくさそうにいいはなった。

だって、かに食べたいって言ってたから、城崎温泉とか調べて……。

『お前といってもな。休みには釣りしてたほうがよっぽどいい』




2月に結婚式をしようと言ったのは彼の提案だった。

『年度末はなかなか休めない。
結婚なら連休ももらえる。
二人で流氷を観に行かないか。』


今はなくなってしまったけど、大阪駅から青森まで走っていた夜間寝台特急に乗って、冬の北海道に行ったのが新婚旅行だった。

時代遅れのようなチープな旅だったけど楽しかった。


また、二人で旅ができたらうれしいなと思って、あれこれ宿をえらんでいたのに


おまえとなんか行くかよ!発言。

一気にこれまでの暴言の数々を思いだし、
悲しくて、翌日から帰りませんでした。



(夜勤とかあったんだけどね。)



四日目、

どこにいる、いつまで続ける気だ、とメール。


テメー、だれのせいだよ。

メールでいままでの暴言は立派な暴力だ、やさしさや思いやりのもてない人と暮らすのは苦痛だと抗議しました。


週末までホテル暮らしを続けましたが、

だれのせい?に『俺のせい』と返ってきたので一応家に戻りましたが

顔はあわせていません。


熟年離婚って、こういうものかなと思いました。


日々、冗談みたいに人を傷つけてきたことに気がついてくれたのなら、

また歩みよろうかと思います。







  


Posted by リリィ at 17:50Comments(2)