仙台で生まれて25年間すごして、ひょんなことから関西の人に嫁ぎました。 和歌山在住。 家族は主人と京都に暮らす大学生の娘、13才でお星さまになったコーギー犬リリィです。

2009年05月17日

看護ってなに

この秋、臨床指導者研修に遅ればせながら参加することになった。

なった、というのはまだ早いか。

候補になったという段階です。

それで、小論文の提出が必要とかで考えているんだけど

書き出しが思いつかない。

テーマは「看護に対する私の考え方」

簡単そうだなのに、なんだか文章が出てこない。

看護ってなにかな。私にとって。

学生に頃はよくこんなテーマでレポートを書かされた。

評価はあんまりよくなかったと記憶している。

もともと、なにがなんでも看護師になりたくて進学したのでもなければ

看護師に特段憧れていたわけでもなく専門学校に入った。

この仕事こそ!!!と思ってこの世界に入った方には

まことに申し訳ないのだが

何となく私の道がこっちに向いていたのだ。

でも、入ってみれば世間の偏見もあり、知識も幅ひろく、けっこう女の世界で

いじめもあって、ねたみもあって、誤解もあって、

でも、辞めては戻り、辞めては戻ってきてしまう世界であった。

白衣は戦闘服で、臨床は戦いで、拳を握りしめるほど悔しいこともあって、

悲しいこともあって、気がつけば年数ばかりキャリアを積んでいて。。。

年を取るほどに、足りない物が見えてきて、

大学まで行ってみた。

でも、まだ足りない。

尽きることのない目標がいつも待っているから、

なんだかこの仕事が好きなのかもしれない。

ッテ。。。。

看護ってなんだろう。

医療の潤滑剤であり、推進力であり、抑制力であり、主役であり脇役である。

医療にはどの専門職がかけてもうまくいかない物だが

ことに、看護がない医療は考えられないだろう。

ある時は医師の助手、ある時は秘書、ある時は事務員、ある時は患者の第二の家族

ある時は研究者、ある時は教育者、ある時は管理職、ある時は。。。

なにせ、やっている仕事は多岐ににわたるのだ。

そして、プロであらねばならない。

きっついよね。

でも、おもしろいんだな。

さて、これをどうやって小論文にしよう。。。。

提出は明日。。。って自分で言ったから。

やれやれ。


Posted by リリィ at 22:01│Comments(2)
この記事へのコメント
う~ん・・・

テーマ難しいけれど
リリィのママさんなら、スラスラッと書けそう (^-^)
Posted by アバンサールアバンサール at 2009年05月18日 08:06
>アバンサールさん、

提出してきました。

情に訴えてみた。

科学的分析も知識も技術もいるけれど、最後は安心感、安堵感。

看護は母の手と思いやる心だと。

私、難しい理論は苦手なの。
Posted by リリィ at 2009年05月18日 18:18
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    コメント(2)