仙台で生まれて25年間すごして、ひょんなことから関西の人に嫁ぎました。 和歌山在住。 家族は主人と京都に暮らす大学生の娘、13才でお星さまになったコーギー犬リリィです。

2011年02月02日

暖かさが

2月2日、休み。

先日までの寒さが嘘のような暖かい一日だった。

二階にあるわが家のリビングは文字通り『日だまり』。

足の不自由な愛犬リリィも、ポカポカの日なたでウトウト。

時々、暑くなるのかフローリングの床をゴソゴソと移動してはまた眠る。

前足だけの歩行は疲れるんだろうな。

再発した目の角膜潰瘍は良くなったり、悪くなったりなかなか完治してくれない。

子犬のときから病気ばかりで、獣医さんでは常連客。

でも、人間と違うのは

悲観したり落ち込んだりしないこと。

彼女はいつも前向き。

我慢もしているのだろうが、おしっこしたいよ、うんちでるよ、おなかすいた、おやつ食べたい、と

飼い主に要求してくる。

お水がボールにないと前足でカンカン叩いて

入れてよっていう。

からだが辛いだろうに、私が足を痛がったりすると

急いでよってきて『どうしたの?』って顔をのぞきこんで

ペロペロとなめてくる。

前向きでしかも他を思いやる余裕をもっている。

家族のなかで一番の『大人』な彼女。


身体障害犬でいいから

いつまでも元気でいてほしいと思うのはわがままかな。

いつか私が天国に召されるほどの病を得たら

この子を見習おう。

そして神様に呼ばれたら真っ先にこの子を探そう。

そう思えば、いずれくる別れも耐えられるかもしれない。

プ〜クプ〜クと穏やかな寝息をたてる姿が愛おしい。



Posted by リリィ at 18:09│Comments(0)
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