2011年08月12日
8月12日
今日は、昭和60年に御巣鷹山に 日航機が墜落した日。
昭和60年といえば、私は3月に国家試験を受け、
看護師としてR病院のオペ室に働きだしたころ。
日航機墜落から何年。。。との話題を耳にすると
あぁ、もうそんなにたったのかなぁと思う。
羽田から伊丹空港に向かった123便。
キャンセル待ちをして乗り込んだ乗客もいたそうだ。
夏休み。
関西の祖父の家に初めての一人旅だった少年、
ディズニーランド帰りの家族連れ
ビジネスマン
坂本九さんも乗っていた。
たくさんの人生が乗っていた。
あの時、500人も亡くなったなかで生存した四人のなかの一人、14歳だった少女は
のちに関西の親戚のもとで成長し、看護師になったと聞いている。
病院に勤めていると、なにげない今日が、
だれかの命日になったりすることがある。
お盆のこの時期は、なぜか病院でも死亡が相次ぐことがある。
ある本で
『あなたが、つまらない一日だとなにげなく過ごした今日は、
昨日亡くなった人がどうしてもなんとしても
生きたかった今日なのです』
文面は正確ではないかもしれませんが、
なにげない一日はどこかのだれかにとっては大切な日だったり
生きることさえ許されなかった日だったりするのだと。
だからこそ、
今日をなにげなく平穏に過ごせたことを心から感謝します。
あの日、あの夏の日
未来の扉を閉ざされたたくさんの人々に
合掌。。。。
昭和60年といえば、私は3月に国家試験を受け、
看護師としてR病院のオペ室に働きだしたころ。
日航機墜落から何年。。。との話題を耳にすると
あぁ、もうそんなにたったのかなぁと思う。
羽田から伊丹空港に向かった123便。
キャンセル待ちをして乗り込んだ乗客もいたそうだ。
夏休み。
関西の祖父の家に初めての一人旅だった少年、
ディズニーランド帰りの家族連れ
ビジネスマン
坂本九さんも乗っていた。
たくさんの人生が乗っていた。
あの時、500人も亡くなったなかで生存した四人のなかの一人、14歳だった少女は
のちに関西の親戚のもとで成長し、看護師になったと聞いている。
病院に勤めていると、なにげない今日が、
だれかの命日になったりすることがある。
お盆のこの時期は、なぜか病院でも死亡が相次ぐことがある。
ある本で
『あなたが、つまらない一日だとなにげなく過ごした今日は、
昨日亡くなった人がどうしてもなんとしても
生きたかった今日なのです』
文面は正確ではないかもしれませんが、
なにげない一日はどこかのだれかにとっては大切な日だったり
生きることさえ許されなかった日だったりするのだと。
だからこそ、
今日をなにげなく平穏に過ごせたことを心から感謝します。
あの日、あの夏の日
未来の扉を閉ざされたたくさんの人々に
合掌。。。。
Posted by リリィ at 16:27│Comments(0)