リリィ的三丁目の夕陽

和歌山の地域ブログ、『いこらブログ』の新着記事を見ていたら

和歌山在住の仙台人を発見。

芋煮会の話題からたどり着いた。

芋煮会は秋になると必ず毎年秋保とかにいってやってたなぁ。。。

ブログの主は私よりかなり若い方だったが、なんと長町出身。

長町といえば、私が幼稚園から小学5年生まで過ごしたところ。

大きな幹線道路ができて、市民プールはなくなったけど

通った小学校や蛸薬師堂はまだ面影をのこす。

母と手を繋いで買い物にいった『トーコー』とか『長町マーケット』。。。

商家も多かったから、同級生には大きな酒屋さんの子や織り物の老舗の子もいた。

夏休みは市民プールの常連だったし、放課後になると大年寺山の石段で誰が一番早く登れるか競争した。

開業医の子だった同級生が『人生ゲーム』を持っていたのがすごくうらやましかった。

住んでいた家のちかくのニセアカシヤが毎年白い花を咲かせ、きれいだった。

家の前のアスファルトは、キャンバスだったし、いしけりの場所だった。

あそこで自転車の練習をして、ひどく転んで擦りむいて血だらけになったっけ。

秋には休耕田に空を覆い尽くすほどのトンボがとんで、学校の裏庭にはカラスウリが実って、文字どおりカラスがついばんでいたな。

昭和40年代半ばから50年代始め。
小さな私は毎日が楽しいことでいっぱいだった。


そうかぁ、このブロガーさん、長町で育ったのねぇ。。。

仙台出身ということだけでなく、長町って響きに見知らぬ同郷のブロガーさんにすごく親近感を持ってしまった。

機会があったらお会いしたいものです。