仕事を続けるということ

リリィ

2009年05月31日 23:21

またテレビ番組の話しで恐縮ですが。

先日、浜のおじさん、工藤投手が46歳にして600日ぶりくらいに

勝利投手になったという話題を放送していた。

限界を超える年齢で現役を続けるのには

若いころとはまったく違う努力と自己管理が必要になってくる。

なにより、ストレスは若いときの何倍も大きい。

落ちる体力、疲労の回復は遅くなり、成績にひびく。
それでも重い期待に応える。

応えようともがく。

きっと多くのスポーツ選手は、そこで引退を考えるのだろう。

つらくなると辞める理由を探してしまう。

ぶざまな姿を曝したくない、まだ出来ると思えるうちに辞めるのが栄光のうちに終われると。

でも彼はちがうのだ。

ダメな自分も情けない自分もまた自分だと。

辞めずに努力続ける姿を見せることも子供達への教育だし

若い世代よりさらに努力をすることがチームの若手への無言の教育になると。

私は彼のように鳴り物入りで仕事してきたわけでも優秀な人材でもなかった。

もともとそんなやつだ。

小さな失敗にいじいじするな。

キャリアを重ねれば期待が大きくなるのはあたりまえだ。

等身大でがんばろう。

私の小さな失敗は誰かの自信になっているかもしれない。

あの人より私のほうが優秀だわと。

それもいいかもしれない。
そう思うと、心が軽くなるね。

自分へのアサーション?

心を守る。

守りながら、だから努力は欠かさない。

辞めない理由を探していくんだぁ〜!

いい年して緊張で胸が痛くなる私へ。