キャッチボール
第一生命のコマーシャルをみるたび涙がでる。
小学生になったばかりの少年が、『将来の夢』を聞かれて
『キャッチボール』と答える。
笑うクラスメート、戸惑う先生。
放課後、走って彼が向かうのは病院。
そこには入院中の母と生まれたばかりの弟がいた。
ランドセルから真っ白なボールを出して赤ちゃんの手元に置く。
そうかぁ。
君はお兄ちゃんになったんだね。
将来の夢は 弟とキャッチボールをすることなんだ。
早くおっきくなれよ。
幼い兄の喜びがあふれる。
うちの娘も、兄弟ができたならこんな風に喜んだのかなぁ。