仙台で生まれて25年間すごして、ひょんなことから関西の人に嫁ぎました。 和歌山在住。 家族は主人と京都に暮らす大学生の娘、13才でお星さまになったコーギー犬リリィです。

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2014年02月21日

スクーリング

さぼりにさぼっている大学だけど、
今日から三日間、東京自由が丘キャンパスでスクーリング。

テーマは問題解決思考の医療マネージメント

講師の初っぱなの言葉。

『何も考えず、なんの努力もしないで漫然と生きている人に比べたら、仕事や私生活の困難の中、こうして学ぼうとしているみなさんは幸せに向かう条件を満たしています。

過去の学校の成績とか実績で未来は図れない。

今から未来をつくっていくことで人生の輝きは変わります。
幸せになりましょうねぇ。』


ちょっと泣きそうになりました。

立派なことやすごいことなどなにひとつできませんが、

努力はきっと、いつか輝いてくれると信じます。




  


Posted by リリィ at 18:32Comments(0)

2014年02月17日

弓弦羽神社

羽生選手が『名前が似ている』ということで参拝し、有名になった神戸の神社は

かつての私の通勤路にある神社だった。

神戸市東灘区の阪急御影駅から東へ
住宅街にある静かな神社。

ほんとうに、近所の人が散歩にきてお参りするような、いわば氏神さま。



19年前の阪神大震災の年、我が家はこの神社に初詣。

いつも並んだりしないのに、この年は行列だったので『この静かな神社が並ぶなんて珍しいね。』とはなしたものだった。


そして、その年の1月17日、

職場に向かう道すがら、この神社が倒壊して屋根だけになっているのを見た。
あぁ、この地震は大変な災害なんだと実感したものだ。

灯籠も狛犬もみんな倒れて壊れていた。
災害当日の夕暮れ時、神社はひっそりしていた。



今回の『金メダル』で、にわかに賑わっていると聞く。

戦いの神様だから、いろんな願い事に苦笑いしているもしれない。



オリンピック選手とはなんの繋がりもない私だが、

そういえば中学の同級生に羽生くんっていたなぁ、とか

仙台の子なんだなぁ、とか

弓弦羽神社、知ってる〜♪なんて、



わずかなことに喜んでいるこの頃であります。






  


Posted by リリィ at 10:06Comments(2)

2014年02月14日

大雪

















住んでいる和歌山はバレンタインデーあたりに時々雪が降る。

めったに雪が積もらない和歌山は1年中夏タイヤで暮らせるんだけど、
今年寒波はそのめったにない積雪になり
しかも通勤・通学の時間を直撃した。


早朝から降りだした雪べしゃべしゃのぼた雪。
あさの7時ごろには5〜6センチ積もっていた。

しかも断続的に降る雪はやむ気配もなく、幹線道路も真っ白にしていた。

私は中心部から郊外へ向かう通勤だったから少し早くでただけで難なく職場にたどり着いたが、その逆方向は大渋滞。
みんな、オートマのたらたら走りに終始していたから信号が開いても動かない。

動き出しても1メートルもいかない始末。



仙台にいた頃はよく朝に『ゆきだぞ!早くおきろっ』とたたき起こされ、
車をアイドリングしてフロントガラスの雪を溶かして、近所の雪かきを手伝わされた。

20センチも降れば仙台だって大雪だったが、チェーンもタイヤ交換も道端でできるようになるほど、
冬は雪の降るのがあたりまえだった。

関西に来てからヤワになったわ。


夏タイヤでシャーベットの上を走るスリルを味わいながら、一瞬の雪景色に

故郷を思う1日だった。




  


Posted by リリィ at 20:09Comments(2)

2014年02月04日

如月

ほんとうに、年取る度に月日は早くなるのだろうか。

もう、2月じゃん!

節分を過ぎて立春だというのに、なんの、この寒さ!

最近の我が家はみんなそれぞれの事情で、ほぼシェアハウス状態。
寒さに拍車がかかるっつうの。


で、少しでもあったかくなるべく、少女漫画にはまっている。

実写化されることになった、『好きっていいなよ』

docomoのBeeTVでやっている。

いじめにあってきた人間不振の少女が、同級生たちとの出会いで”女の子”を取り戻していくストーリーが中心なんだけど、
取り巻く人々の物語もからんでいって、それぞれの想いが交錯するお話。

高校生の、大人でもない、子供でもない、背伸びした年頃に
私もこんな日々をすごしたかったなぁ。

私はさえない私立女子高だったしなぁ。( ̄▽ ̄;)



先日、昔学んだ交流分析をやりなおしてみた。


父親的自分が高く、大人の自分をたかめようとしすぎて子供の自分が低くなっていた昔の私。

本当はわがままで甘えん坊で感情をだしたかったくせに、いつも冷静で大人を演じていた。

そのせいで手放した恋もあった。
手放した夢もあった。


いま、私は史上最高に私の中の『子供の私』を認めるようになった。

好きなことしたい。
好きな人に会いたい。
好きな空間にいたい。


大人げないと思われたって、あとたかだか20〜30年しかない人生だもの!


交流分析は各エリアが平均的でより平坦なグラフに近いほど『安定感』があると判断される。

昔より平坦になった私のグラフ。

私も、丸くなったということか、はたまた前頭葉の萎縮か?(゜ロ゜;



私の中の小さな私が、もう我慢しなくてもいい?と微笑む。

もうそろそろ、『あの子』が笑って暮らせるように、タガを緩めてやろう。

笑おう。
おっきな声だそう。
感動したり悲しかったら声あげて泣こう。

そして、なりたい自分にまだ出会っていないから

私のノビシロの期限は決めないでおこう。
まだ夢をみよう。


少女漫画を読みながら、もう一度、思春期。

私はどんな私になりたいかなぁ。



どこまでも愛される主人公の『めい』
めいを大切に愛する『大和』

くそぉ。うらやましいぞ。

こんな彼、欲しかった……(T^T)



単行本買っちゃおっかな。

なんて、大人買いを企む2月なのです。








  


Posted by リリィ at 20:41Comments(0)