仙台で生まれて25年間すごして、ひょんなことから関西の人に嫁ぎました。 和歌山在住。 家族は主人と京都に暮らす大学生の娘、13才でお星さまになったコーギー犬リリィです。

スポンサーリンク

上記の広告は、30日以上更新がないブログに表示されています。
新たに記事を投稿することで、広告を消すことができます。  

Posted by だてBLOG運営事務局 at

2011年03月31日

和歌山は

桜咲きましたよ。


春は、ちゃんと来てくれます。
  


Posted by リリィ at 23:48Comments(2)

2011年03月30日

16年前でした

当時住んでいた神戸で震度7の直下型の地震がありました。
成人の日があった連休明けの火曜日、1月17日、朝方でまだ真っ暗でした。

街は壊滅状態、火事、サイレン、ヘリコプターの音、土埃、泣き叫ぶ声、寒さ、
職場は自家発電の豆電球のなか、騒然としていました。

ロビーに横たわるたくさんの外傷者、亡くなった赤ちゃんを抱えて子守唄を歌う若い母親、
診察待ちの間に息を引き取る人々、

死亡確認するドクターに『生き返らせてくれ!』とつかみ掛かる家族。。。



私の家族はみんな無事でした。

しかし、震災の真っ只中にいると、あまりの被害のひどさ、悲惨さに
助かった我が身を喜べない自分がいました。

友人の無事、家族の無事は幸運なことなのに
病院に押し寄せたたくさんの辛い人生にふれるたび

あぁ。。。
ごめんなさい、私は助かってしまいました、家族も友人も亡くしませんでした。ごめんなさい。

と。。。
なぜか後ろめたく

看護婦さんとこは大丈夫だったの?と聞かれる度に

おかげさまでと答えるのがつらかった。

自らも怪我をして、さらに家族は生きながら火事で焼かれました、熱いよぉ〜って叫ぶ子供を私は見殺しにしたんです、と語る女性を抱きしめるしか出来なかった。

よかったですね、子供さん元気で、うちの子の分も幸せにと心からいってくださったその方は、

この年月をいかに生きてきたのかと、思うだけでつらいです。

戦争で生き残った方の、『生き恥をさらして』という心理を理解できずにいましたが、

震災体験はまさに近いものがありました。

どんなにみんなに慰められてもその傷にかさぶたがかかるにはかなりの年月が必要でした。

生かされた意味を知るのはもっと先になるかもしれませんが、

亡くなった方が天国へ選ばれし者なら

生かされた者もまた、現世に選ばれし者でありましょう。

同じ痛みを共有することは他人にはできませんし
それがわかるというのは
傲慢であるかもしれませんが

少なからず、類似した被災を体験した者として
その土地に生をうけ育まれたものとして

心からその復興を願います。
  


Posted by リリィ at 22:27Comments(0)

2011年03月20日

Fw:石巻の友人から

以下、心配していた石巻市立病院に勤務していた友人から送られてきたメールです。



FW:

大丈夫だよ。
死ぬ思いで過ごした。
3日間、飲まず食わず眠らず、暗闇の中で患者さんと過ごし、
4日目にDMATが患者さん150名を救出し、
5日目に職員が自衛隊に救出されました。

街は爆弾を投下されたように壊滅状態で、遺体が目につきます。
今は避難所で要介護者のお世話をしています。
津波に全てさらわれてしまったけれど、人の絆と温かさを沢山もらった。

頑張るね!





学生時代、実習がずっと一緒でした。

仲間のなかでも優秀なやつでした。

管理職研修を終え、副部長として活躍していました。

きっと素晴らしいリーダーシップで役割を果たしてくれたのだと。

彼女の部下たちにも感謝です。

よくがんばってくれました。
また今後も頑張り続けてくれるはずです。

よかった。

よかった。  


Posted by リリィ at 12:21Comments(2)

2011年03月12日

大地震

三陸沖を震源とする大きな地震がおきて、

テレビの報道に不安をかきたてられる。

夜中になってやっと肉親とは連絡がとれたが

水没する仙台空港、発生時の市内の様子は

かつて経験した神戸の震災を想起させる。

耐震性の改善のせいか建物倒壊はあまり報道されていないが、

明日の朝、明るくなると被害がさらにはっきりしてくる。

神戸の時もそうだった。

余震が続いた。

医療施設は混乱を続けた。
至る所、瓦礫と焦げた臭いでいっぱいだった。

しばらくは混乱のなかでの暮らしになりますが、

仙台のみなさん、耐えてがんばってください。


さらなる被害拡大がありませんように、祈っています。
  


Posted by リリィ at 01:06Comments(2)

2011年03月07日

母の教育

先日、春休みで帰ってきた娘が、

「だれか、うち(京都の自分の部屋)にきたとき、なんか食べようかなってなって

たとえばコンビニのお弁当とかお惣菜とか買ってきても、そのままパックで食べないで

お皿にうつしてとか、ほかになんか火を通したあったかいものを

食べさせてあげたいと思う。

これって、お母さんがそうしてくれてたからだ。

ありがとね。」


なんて、いってくれた。


おや?

彼氏でもできて、「それ」をほめられたか?


一人っ子でも、なんでも人に頼る子にはしたくないとできるだけ援助は最小限にしてきた。

習い事も、「自分で通える」が基本。

だからお習字しか行かなかったし塾へも通わなかった。

バレエ習いたいとか、ピアノやりたいとかいろいろいったが、

「一人で通える?」

「。。。。う〜ん。やめとく」


あふれかえる習い事情報だらけの環境で、彼女的にはずいぶん夢をあきらめたかもしれない。

でも、あきらめられるんだったら、そんなに情熱はないってことで

自分ひとりでも、なんとしてでもやりたいことなら応援してきた。

10キロも先の高校に通うのも、「どうしても」があったから。


子供にも、「自己責任」はあっていいと思っていたから、できるだけ自分の度量を

考えさせた。


友人たちには「一人っ子にみえない」といわれる娘。

「弟がいるでしょ?」とよく聞かれるらしい。

仕切る「長女」に見えるのか。



買い物していて、「野菜、野菜、何にしよう。。。」とよく私が言っているから

一人暮らしでも「野菜」を買ってしまうらしい。

「お母さんの野菜、野菜、うつったよ」



小さいときは食物アレルギーだったから、除去食で離乳食をつくり保育園へ預けた。

味の薄い除去食でも

「お母さんのご飯がいちばんおいしい」と食事の時間は食べることに集中する子だった。


生クリームが食べられないので、保育園のお誕生会には

マッシュポテトでデコレーションした蒸しパンのケーキを持参した。


「みんながね、ケーキいいね〜っていうの。自分もアレルギーだったらよかったっていってた」

と、誇らしげにいってくれたことがある。


仕事で一緒にいる時間は少なかったが、食事だけは手作りで育てた。


「私のつくったものだけで」この子は大きくなっている。

それだけが自慢だった子育てのころ。


その子が、誰かに食事をつくってあげる年頃になったのかしら。


「野菜、野菜。。。」は、亡き母の口癖。

自分で通えるならなんでもさせてあげるよ。。。も母の口癖。

「おかあちゃんの作ったものであんたたちは大きくなった」も母の口癖。


娘の娘も、おなじ口癖で育つのかしら。。。と


ちょっとうれしくなった春休みの出来事でした。  


Posted by リリィ at 15:22Comments(0)

2011年03月05日

MRI

三年ほど前から右足の後面に痛みが走り、立ち上がるとか歩き出すとか痛むようになってきた。

始めはデスクワークの時の重苦感。

治るかなぁ。。。と思いつつ放置していたが、最近は右足を引きずるほど痛みが出てきた。

常に痛むわけではなく、仕事中、動いた後に記録するとか休憩とか少しの安静のあと

再び動き出す時に立ち上がれない。

歩き出すのに苦しいほどに、お尻から膝の後ろまで痛む。

まさに、『ズッキーン』。

で、勤務する病院の整形外科の先生に相談した。

『症状からすると腰椎だなぁ、でも膝もたいがい痛んでるだろうからこの際一度MRI撮ったら?』

てなわけで、先日撮影。

狭ーいとこに一時間半じっ〜としてるのはかなりつらかったが

その昔した『関節造影』に比べたら楽な検査だ。


結果は


『脊椎は若者並にきれい。ただ、右膝は破綻してるな。

この年齢でこの体格だすると考えられないほど痛んでいる。

軟骨がほとんどないところがあるし、ちぎれた半月板がある。

仕事内容を考えたら、ちょっとシビアだね。

四十代に人工関節ってのは耐久性考えてもしたくないが、

画像的には適応だよ。』

右足の痛みは、膝をかばいながら歩くための座骨神経痛だろうと。


人工関節がどんなものか知ってるし(手術室にいたから)

今の仕事は膝には最悪。

看護師は女性の仕事としては重労働の域になる。


あと、10年は仕事したいなぁ。。。


とりあえず、保存的リハビリと筋力増強と

『体重、減らそか』


(-.-;)


はい。がんばります。  


Posted by リリィ at 11:59Comments(0)

2011年03月03日

リリィのけつ













コーギー犬の愛犬リリィはしっぽがない。

だからこんな大福みたいな。。。


ひな祭りでみんなひな祭りネタだろうから

外してみました。




あ、

あれ?

だめ?
  


Posted by リリィ at 22:13Comments(2)