仙台で生まれて25年間すごして、ひょんなことから関西の人に嫁ぎました。 和歌山在住。 家族は主人と京都に暮らす大学生の娘、13才でお星さまになったコーギー犬リリィです。

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Posted by だてBLOG運営事務局 at

2008年12月30日

仕事納め

昨年と違って夜勤明けで仕事納めになりました。

今年最後の夜勤は
バタバタして落ち着かない一夜でした。

疲れて今年は(今年も)大掃除は手抜きです。

明日はキッチンを片付けてお節料理を作りましょう。
煮しめと栗きんとん、紅白なます。。。

いつもの大晦日を迎えられることに感謝して。

みなさま、よいお年を。
(^O^)/
  


Posted by リリィ at 22:07Comments(2)

2008年12月25日

クリスマス

クリスマス。

子供が小さい頃は忙しい勤務の合間を縫って、

ケーキを焼いたりクッキーでオーナメントを作ったり

チキンを焼いたりしたなぁ。

毎年、サンタさんになにをお願いしたのか

探るのがたいへんだった。

今年は私の帰宅も遅くなり
夜の9時すぎにお惣菜を買いに行き
チキンとピザとスパークリングワインを買ってきた。

今日は25日。

私は夜勤。
娘は教習所と高校へ
旦那は普通に仕事。

なんかそれぞれの生活で

家族で過ごすことはなくなった。

愛犬の短足リリィだけが私のそばにいてくれる。

来年は娘もいない年末になるから

三人と一匹で過ごす最後の年末。

まぁ。

いろいろあるけど

愛犬の頭をなでながら
仕事も失わず、

自分を必要としてくれる職場と人がいてくれることに感謝しよう。

今日もいい天気。

異教徒ですが、

神様、ありがとうございます。
  


Posted by リリィ at 09:35Comments(0)

2008年12月23日

また失望する

だれにって、

うちの旦那に。

娘が、このご時世、芸大を出たとしてどんな職業に就けるかなと考えていた。

教員資格は取れるけど、ほかにどんな方向があるのか、はたして勉強したものを活かせる職業があるのかといっていたと、夕食のときに話題にした。

そしたら

彼はいうのだ。

あいつは一番くだらない選択をしたな、

美術なんてものは趣味でいいんだ

仕事になんかできるもんか。

たいしたことないやつが

芸大なんて。

くだらない。

。。。

先を案じてのことだろうとは思う。

いいたいことはわかるよ。

彼女が思うほど世の中は甘くないさ。

だけどもう入学も決まっている。
進学に、なにも意見もしないで今頃なにをいう?

彼女が将来について考えていることは偉いと私は思う。
専攻も入学してから考慮がいると考えている。

それをくだらないという。

では、工学部をでて、普通に中小企業の会社員をしているあなたは、すばらしい選択をしているとでもいうのか。

人を、家族まで、蔑まなくてはブライドを保てないんだろうか。

この人と会話するたび、ため息がでる。

そとづらはいい人らしいけどね。


もう、がっかりしなくてすむように、会話しないでおこうかしら。
  


Posted by リリィ at 23:49Comments(0)

2008年12月19日

おやじ(−_−メ)

朝、まだ薄暗い道を私は駅までチャリンコで爆走する。
約10分くらいだけど、朝の弱い私はぎりぎり間に合う時間配分だから文字どおり爆走する。

家から和歌山城を臨む堀端を通り、かつての繁華街をすり抜けて駅まで。

着いたときにはけっこう息があがっている。

自転車駐輪場から階段を昇るのだが、ここでたいてい私の前に歩きたばこのおやじがいる。

たぶん、同じ電車で出勤するんだろう。

同じ駐輪場からあがるから彼等もチャリンコで来るんだろう。

しかし〜!

たばこをなぜ歩きながら吸わなきゃいられないんだ。
副流煙(字、あってる?)がくるだろう!

煙い。

煙いよ!

そしてホームの隅でも発車ギリギリまで喫煙。。。

よく愛煙家は『ストレスが溜まるから〜』とのたまう。

じゃ〜、なんですか、タバコを吸わない人にはストレスがないとでも?

自分が吐き出した煙が他人にストレスを与えていることなんて考えないから、

喫煙者って無神経だよね。

タバコ税、上がっても吸うんだろうな、この人達。。。

やれやれ  


Posted by リリィ at 07:33Comments(0)

2008年12月16日

心の体力

いまの職場に四年生大学卒の看護師さんがいます。

我が病棟唯一の二十代で総合病院勤務の後、転職してきた子です。

いま、病棟にはトラブルメーカーの患者さんがいて、病気がそうさせると思ってみても、常識の域をこえているので困るかたなんです。

四大卒の彼女は精神疾患や障害について学生時代とても惹かれて学んだそうです。

なのに、そういうトラブルメーカーの患者さんとどう向き合えばいいのかと悩んでいます。

腹がたって、イライラして、自己コントロールのできない自分にさらにイライラして。

『イライラして殴ってしまいそうです』

大学では教えてくれない自分との葛藤に苦しんでいます。

大学で学んだ心理学はあまりにもアウトラインで役に立たない、心理学学んでいるなにか役に立ちましたかと聞かれました。

看護大学では、学部が看護学部だから看護学で学士をとる。

看護学では心理学は基礎学科の一部でしかない。

学ぶことは幅広く、多くの知識をもとめられるが、
現場ではその知識はほんの一部でしかないと思い知らされる。
そして、自らのメンタルヘルスなど後回しにされるのだ。

それに堪えられないものは心が弱いのだと、
時代遅れの思想をぶつけられることさえある。

私がこの数年学ばせてもらった心理学は、それでもまだまだアウトラインだとは思うが、
幅がひろく奥が深く、未熟な私の精神には過分な栄養をくれた。

なにより他者を受け止め、自我を理解し人間関係を冷静にみれるようになった。
『役に立ったよ、自分にも仕事にも、家庭にも、子育てにもね』

そう彼女に答えて、書籍を貸す約束をした。

大学では学問を教えてくれる。
でも現場で要求されるのはそこに即した知識と心の体力だったりする。

知識と学問のちがいを実感しつつある彼女の苦悩にエールを贈ろうと思います。
頼もしい若手の一人です。  


Posted by リリィ at 23:57Comments(0)

2008年12月07日

幸せな時間

昨日と今日、和歌山の学習センターで大学の面接授業があった。

今回のテーマは音楽心理学。

ほかの心理学系の教科書にも研究が載せられている菅先生の講義だった。

教養学部しかない放送大学のたった一単位の講義は、専門に学んでいる学生に比べれば、駆け足でアウトラインでしかないかもしれないけれど。

二日間、知識欲を刺激する幸せな時間を過ごした。

科学的な分析や生理学的側面、音にも錯覚があること、そして心がいかに感じ影響を受けるのか。

古代から知らず知らずに培ってきた人間の英知であり癒しであり。

そういえば、そんなに音楽に傾倒していなくても、私たちの周りにはBGMがあり思い出の 歌があり、
そのメロディーが思い出させてくれるエピソードがある。

ああ、そうか、そうなんだと半ば感動しながら聴講した。

最後に、質問してみた。

先生、医療現場での急性期医療に活用されている音楽療法の研究やデータはないんですか?
たとえば災害の被害者やICUにいるかたのための。。。

残念ながら、心理学者が入り込める現場ではないので、そういった研究はあまり知りません、とのこと。


神戸にいたころ、ICUにおける音楽療法にとりくんだことがあった。

結局、BGMの選曲も時間帯も音量もすべて中途半端な仮説のうちに行われ、アラーム音やモニター音など生命維持の機械たちがひっきりなしに鳴り響き、明かりがついたまま雑音だらけの環境では音楽は無力で。

満足な結果をえることはできなかった。

だけど、そこに癒しを求めてはいけないとは思えない。

急性期であればあるほど、不安は強く緊張も強い。

神戸の震災のときも、余震のなか、ラジオから流れてくる歌に患者・医療者にかかわらず涙し癒されていた。

もっと、急性期の患者さんや災害・事故下の被災者の心にも、研究がおよんでくれたらいいのに。

えぇ。

私には、そんな学がないもんだから。。。

他力本願なのが悲しいですが。。。  


Posted by リリィ at 20:17Comments(3)

2008年12月03日

にひゃくまんえん

今月上旬までに、娘の来年度の学費と住まいの保証金を
納めなくてはならなくて、
通帳と相談した結果、
保険を一本満期解約することにした。

亡くなった母が、父の葬儀のあとで
形見わけだとくれたものだった。
娘が高校三年になる年に満期になるから、進学資金に使いなさいと。。。

十二月になって、
一度は取っておこうとタンスにしまい込んだが、
ありがたく使わせてもらうことにした。

来年一年はおばあちゃんに学校行かせてもらうんやで。

帯封のついた現金に娘は
はしゃいで写メ撮ったりして。

進学の入金や書類や手続きを済ませて、

母に手を合わせる。

ありがとう。
お母ちゃん。いつも助けてくれてありがとう。

がっつり勉強してもらうからね。

わずかな残りも
自動車学校資金に消えるのでした。

( ̄▽ ̄;)
  


Posted by リリィ at 19:59Comments(0)

2008年12月03日

大阪で

ビ〜ンズ友の会から三日。
なんだかもう、遠い日のことみたい。

食べて呑んでしゃべって、そして慌ただしく別れて再会を約束した。

元気をもらいながら
一方では彼女達と比べるとなんにも知らない自分がいて、
なんか興味のあることだけやり過ぎたなと思ったり、それはそこでいいような。
グリーフ・ケアがしたい。
支える家族を支えたい。

自分がとても心細かったから。

でもたどり着かないのは不徳のいたすところなのかしら。

まだ、期は熟してないのかしら。

これからなにができるんだろう。
なにがしたいんだろう。

目の前はまだ暗がりで、
どこへ向かったらいいのかなぁ。

ってなこと考えながら
難波で一人ぶらぶらして、山田養蜂所のコスメとハチミツ、愛犬と娘へのおみやげを買って、
肩コリながら帰ってきた。
翌日、
現場に戻れば、いつものISO勉強会だの、リハビリカンファレンスだの、退院調整だのと。。。

そう、
いつもの仕事が待っていた。
いまの仕事は楽しい。

上司がいるって、悪くない。
だけど動かせるものより流されることのほうが多くて、河童の川流れ〜。

あ゛〜、違うのにぃ!

(ノ><)ノ
  


Posted by リリィ at 19:37Comments(2)