仙台で生まれて25年間すごして、ひょんなことから関西の人に嫁ぎました。 和歌山在住。 家族は主人と京都に暮らす大学生の娘、13才でお星さまになったコーギー犬リリィです。

2013年02月01日

身内の葬儀

今週始め、隣に暮らしていた主人の父が急死した。

心筋梗塞。

心破裂も伴うもので、救急搬送から20時間ほどで亡くなった。

私には病状説明の段階でほぼ予測がついたが、主人をはじめ、他の家族は『人が死ぬって、そんなに突然なのか』とかなりの戸惑いがあったようだ。


もともとろくに病院にも行かず、近医の往診で済ませていた義父。

助言も医師の勧めもうけいれないわがまま(実は小心者)の義父だった。

こんな亡くなりかたは予測の範囲内だったはずだが、家族はショックだったようだ。

しかも、家事以外のことはすべて自分一人でしていた義父だから、銀行口座や公共料金の引き落としから税金関係、財産の分配、所有する車の処分など

名義の変更や停止など山ほどの手続きが。。。

そうだなぁ、実家の父が亡くなった時もたいへんだった。。。



ふと思った。

私たちが人生を閉じる順番も近づいてきたのだな。。。と。


両親にも若い日々があり、子供を育て、親を看取り、年老いてきた。


次は私たちが子供に送られる番になる。


同い年の患者さんを看取るとき、自分の最期についても思うようになった。

これからは、来週、来月、来年に

必ず命が、人生が続いているとは限らないのだと考えなくてはならない。

いままでの人生と同じ長さの歳月はもうないのだ。

少しずつ、準備をしていかないとなぁ。。。


そんなこと思う毎日だった。


Posted by リリィ at 00:15│Comments(2)
この記事へのコメント
ご不幸あったのですね。
お悔やみ申し上げます(>_<)
私も年齢を重ねるにつれ、両親や歳の離れた姉妹、そして自分にも「いつか順番は来る」のだということを意識するようになってきました・・・・
Posted by しろねこ at 2013年02月03日 09:54
>しろねこさん
ありがとうございます。
たいへんでした。ばたばたで。

ほんとに、自分がいなくなる日は必ずくるのだなと思いました。
最近、よく考えます。

源氏物語で光源氏は40才で長寿のお祝いをしています。
これからはロスタイムなんだろうけど、まだなにもしていないから
もう少しがんばりたいです。
Posted by リリィ at 2013年02月03日 22:00
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    コメント(2)