仙台で生まれて25年間すごして、ひょんなことから関西の人に嫁ぎました。 和歌山在住。 家族は主人と京都に暮らす大学生の娘、13才でお星さまになったコーギー犬リリィです。

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2010年08月15日

日帰り旅行

お盆期間中は、特になにも予定がなかったが、

旦那が急に「那智の瀧にでも行くか」と言いだした。

数少ない2連休の一日、早朝に和歌山市の自宅を出発して

一路那智の瀧を目指した。

当日は折しも台風4号が接近。

九州をかすめて日本海をかすめている8月12日。。。

なにもこんな日に行かなくたって。。。。と娘と私は心の中ではどんよりしながら

一人やる気満々の夫に運転を任せた。

5時すぎに自宅を出て、高速道路を南下。

和歌山の高速は途中から対面通行の高速となるので、慣れないとわりと怖い。

道路の真ん中にオレンジのポールが立っているだけで、大型車も乗用車も

文字どおり「高速」で「対面通行」なのだ。

まあ、田舎なんでそんなに交通量は多くないが、対向車が居眠りでもしてようものなら

そのまま正面衝突。。。

怖い。

早起きは苦手な私は、怖さより眠気に負けてウトウトしてしまって

旦那に「寝るな!」と怒鳴られる。。。

(楽しくない。。。)

空は曇天。。。しかも強風。。。

時より、強い雨が吹き付ける。

(こんな日に。。。海沿いを走るなんて。。。。。)

そんなこんなで、8時前にはよく台風中継でおなじみの「潮岬」に到着。



大荒れの天気。。。

まあ、こんな台風の中、荒れ狂う海をみることも珍しいか。。。



静止画ではいまいち迫力が伝わらないかもしれないが、それはもうすごかった。

で、そんなこんなで本州最南端にもよって



お昼前に熊野古道の中でも聖地、那智の大瀧に到着。。。



ここは、瀧自体がご神体。

台風による雨ので水量が増してすごい迫力。

空は晴れてきたのに、瀧からの水しぶきでびしょぬれになるほど。。。

轟々と流れ落ちる水は、まさに神の仕業と思えるものだった。

ここで、「長寿の水」をくみ、一緒に行った愛犬にも飲ませ、足の障害が少しでも

楽になりますようにと祈った。

もちろん、和歌山の両親にもお土産に「お瀧水」はいただいてきた。

門前で観光地ならではの高い・いまいちの昼食をいただき、

観光バスの中国人の団体さんに圧倒されつつ「お瀧」をあとにした。

ワンコがいないのなら、ちょこっと熊野古道も歩きたかった所だが、

蒸し暑さで「老犬」がばててはせっかくパワースポットでさずかったパワーも減退するので

あきらめてまた海沿いを今度は熊野本宮大社へ向かう。

ここでは写真を撮らなかったが、かつて熊野詣でをした人々が目的にしていた神社で

片田舎の山の中に見事なお社を持つ大変由緒あるお宮さんだった。

着いた頃には台風も去って、お天気になってきたので暑さ倍増。。。

門前で、愛想の悪い茶屋のかき氷を食べ、名物の「詣で餅」を買って

暑さにくじけてどこにもよらずに帰ってきた。


和歌山の地図を持っている方がいたら、ちょっとみて欲しいのだが、

和歌山市と熊野本宮大社は県の端と端。。。

走行距離。。。たぶん400㌔弱。。。。。

和歌山は、県内を観光するより県外に行った方が「近い」。。。

すべての行程、一人で言い出しっぺが運転してくれました。

お疲れさま。。。

でも、なんで急に行きたがらなかった「紀南」に行こうだなんて言い始めたのだろう。

台風で好きな「釣り」に行けないからか?

ちょっとは家族に気を使ったか。。。

ただ、愛犬をつれてどっか遠出したかっただけか。。。。

聞いたら怒るので聞いてない。

パワースポットはそれなりに価値があったが、

先週から崩している体調が疲れでまた少し悪くなっているなんて。。。

やつにはいえないけど。












  


Posted by リリィ at 22:53Comments(2)