リリィ的三丁目の夕陽

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今年の桜は寒さのせいで長持ちして長いこと楽しませてくれた。

やっと暖かくなった先日、友達と和歌山の「根来寺」にお花見に行って


お弁当食べて、ぼ～っとしてきた。

暖かい日で、風が吹くと桜吹雪で。。。

和歌山も、良いところたくさんあるモンだなんて思いながら。

いつもは、家族で和歌山城にお花見に行っていたのに

今年は、娘がいる最後の春だったのに、寒くて寒くて

引っ越し前に家族で花見しなかったな。

もっとも、娘は家族でお花見なんて「べつに行きたくないからいい」なんて。

こだわるのは母だけですか。

葉桜になっても降り積もる花びらで水面や道がピンク色。

「願わくば、花のもとにて春死なん　その如月の満月のころ」

西行法師だったかしら。。。

私も春の桜の咲く満月の日に旅立ちますように。。。

毎年、桜に願うなんてへんですかね。





  

お父さんと数日過ごした愛犬。

お父さんは朝早く家を出るので、暗いうちに起こされてお散歩して

一日お留守番。。。

お姉ちゃんの部屋に行っても誰もいないし。。。

お母さん、帰ってきたらべったり。

ワンコも大変です。

しばらくは、物音がすると「お姉ちゃんだ！」と玄関ダッシュしていた彼女。。。

最近はあきらめたみたいです。

「お姉ちゃんは、しばらくいないんだな～」って。  

先週の話ですが。。。

4月2日、娘の大学で入学式がありました。


単科大学なのでこじんまりとしたキャンパスでしたが、桂川沿いの嵯峨野にあり、

閑静な住宅地にとけ込む小さな大学でした。

ここで4年間、芸術と染織を学ぶことになります。

住まいは、大学より3㌔ほど離れた学生マンションですが、13㌔の道のりを

皆勤賞で通学した彼女には、「すごく近い！」所のようです。

京福電車がすぐそばを通り、嵐山までほんの少し。。。

お母さんは、観光の拠点ができてうれしいぞ！！！！

娘の様子を見に来ると言って、たびたび来ようと思ってしまう入学式でした。

しかし、保護者の中には、入学式にはちょっとね～と思うような服装の方もいて

なんだか驚き。。。

入学式あとの「保護者懇談会」では、

大学側から、「精神的な問題を抱える学生や、詐欺や学生ローンで自己破産をせざるおえない

学生が、最近増えている。　親御さんも、ご子息のシグナルを敏感にとらえて欲しい。

なにか問題があれば、カウンセラーも常駐しているので些細なことも相談するように

言ってください。」

。。。。。とのことで、学科内容や就職の話もあるからというから行ってみたけど

そういうことはホンのちょっとで

大半が、「学生達はまだまだ子供なので、できるだけフォローしてくれ」的なこと。

なんだろね～。

深刻なのかな。　学生の事件とか多いし。

しっかりしてくれよな。

で、母は2～3日滞在して、京都の春を満喫して最終日にお総菜をたくさん作って

冷凍して、帰ってきました。

寂しいのは、娘より母のほう？かもしれません。